エンディングノートを完成させる方法
立つ鳥跡を濁さず、ということでエンディングノートを作成して、相続や遺産整理、葬儀などの負担を減らしたいという方が多くなっています。
ですが、いざ市販のエンディングノートや手持ちのノートを買って、エンディングノートの作成の仕方を頼りに書いても続かない。空欄が目立つ。
結局、完成には程遠く、学生時代の夏休みの計画表と同じように、どこかに置いてあるだけになっていませんか?
このページでは、エンディングノートを完成させる方法についてまとめました。
完成させるのは無理

と思われるかもしれません。
確かに、書くべきことを書いて、空欄も埋めたら、一応の完成にはなります。
ですが、その後に財産の変動があったり、自分の気持ちに変化があった場合はどうでしょう?
書きなおします。情報を更新します。
そうです、エンディングノートは更新していくものなのです。
完成させるには更新の容易さが必要
エンディングノートは、一応の完成を何度も行うことになります。
そして、死後に一番近い一応の完成が、エンディングノートの完成になります。
では、更新が難しかったらどうでしょう?
更新の間隔が空きます。下手したら2年3年。
その間、様々な情報や状況が変わってきます。
自分の気持ちも変わっていると思います。
そうなると、エンディングノートの目的である、死後の自分の希望と合わなくなったり、相続人の負担が増えたりすることもあります。
エンディングノートは、更新のし易い形で作っていくことが大事になります。


エンディングノートは自由
エンディングノートは、遺言書と違って、法律に決められたルールに従わないといけないということはありません。
ですので、形も内容も自由です。
市販のエンディングノートを使ってもいいです。
そこら辺のメモ帳に書いても、パソコンで書いてもいいです。
自分なりの更新のし易い形、内容を選べます。
エンディングノートの種類別比較

ここでは、先ほど出た
- 市販のエンディングノート
- 白紙のノートに自分で書いていく
- パソコンで作成
の3つを比較していきます。
市販のエンディングノート
エンディングノートを書こうとするとき、一番にどのエンディングノートを買おうかというところからスタートする方が多いかと思います。
市販のエンディングノートには、項目がズラッと記載してあって、穴埋めをしていくだけで簡単に作れます。
ですが、更新はし辛いと思います。
なぜなら、ページには限界があるからです。
また、エンディングノートによっては項目が多すぎて書くことが大変だったり、空欄が少なすぎて書けなかったり。

白紙のノートに自分で書いていく
書いておくべき項目を、書籍やネットで調べて、自分で一から作っていくタイプです。
自由度が一番高く、更新も工夫次第でしやすくなります。
このタイプの欠点は、やはり作成に時間がかかる点でしょうか。
調べて、一から作るので、途中で疲れて中途半端になる可能性もあります。

疲れた・・・
パソコンで作成
パソコンでワードなどのソフトを使ってデータとして保管しておくタイプです。
こちらも自由度が高く、修正も簡単です。
普段からパソコンを使う方は、作成の時間もノートタイプの方より短く済むでしょう。
ですが、欠点もあります。
まずはやはり、書いておくべき事を調べて自分で構成を考え入力しなければなりません。
また、エンディングノートは、死後の希望や相続関係の負担減を目的として書きます。
ですので、死後にエンディングノートを相続人の方に見つけてもらわないことには話になりません。
ノートタイプの場合は現実に存在するので見つけやすいです。
ですが、パソコンの中にデータとしてあるだけだったり、USBメモリに保存してあっても、それがエンディングノートのデータが入っていると、相続人の方が分からなければ意味がありません。

遺言書もエンディングノートも書いてないんだな
USB置いてあるけど父さんの?


入ってるんじゃない?

わしのエンディングノート・・・
おススメのエンディングノートの作り方

そこで、私のおススメをご紹介!
バインダー式エンディングノート
バインダー式ノートを買い、必要な事項を1ページにまとめ追加していくタイプのエンディングノートです。
更新の際には、該当するページを差し替えるだけ。
書き足しなどで見栄えが悪くなることはありません。
そして、ページはパソコンで作成し、印刷してバインダーに綴じます。
思い出などのメモリアルな部分は、手書きで書けば暖かいエンディングノートが出来ます。

疲れるわ・・・
見栄えとか気にすると結局時間がかかるよ


その情報を集めるのも大変じゃない?

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思い出などのメモリアルな部分は、ノート作成後お客様が日々書き足していく形になります。
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