エンディングノートと遺言書の比較

終活ブームの到来で、立つ鳥跡を濁さずということで、エンディングノートや遺言書が注目を集めました。

どちらも、故人の意思を残された方に伝え、託すためのものです。

でも、エンディングノートと遺言書って何がどう違うのでしょうか?

このページでは、エンディングノートと遺言書の比較を通して、よりスマートな残し方をまとめてみました。

 

エンディングノートとは?

ポイント

エンディングノートには決まった形はありません。

  • 自分史を書く
  • 相続争いを防ぐために書く
  • 認知症などで意思が弱くなってきたときの備え

などなど

 

 エンディングノートは様々な目的で作られます。

大切な人との出会い、仕事に向き合っていた時の気持ち、青春時代の思い出。

自分のこれまでの歴史を記して、自分がどういう人であったのか、思い返しながら書いたりすることもあります。

 

エンディングノートの内容

エンディングノートは自由です。

目的に応じて好きなように書きましょう。

一般的に書いておいた方がいい事項を挙げてみました。

 

  • プロフィール…自分に関する基本情報です。名前や生年月日など。
  • 医療関係の情報…健康保険証の番号・種類、今までにかかった病気、延命希望の有無
  • 年金関連…基礎年金番号など
  • 生命保険など…保険会社の名前や商品の内容など
  • 金融機関の情報…相続の際に、どこにどれだけあるかを知るためのものです
  • 不動産情報…どの不動産を持っていて、評価額はどれくらいかなど
  • 株券・金融商品…証券会社の名前、口座番号、取引銘柄など
  • 公共料金…お客様番号など。解約の際に必要です。
  • 人間関係…親族の連絡先、家系図、葬儀に来てほしい友人など
  • 葬儀方法…どのぐらいの規模の葬式で、どの資金を使ってほしいかなど
  • 遺言書の有無…遺言書の保管場所、保管者など

 

遺言書とは?

遺言書は、民法で決められたルールに従って書く、故人の最後のお願いです。

法律上の効力を有する力もあります。

ですので、

自分の遺産はどうしてもこの人にあげたい!

という場合に書いておきます。

その他には、相続人同士の争いが起きないようにするために、相続をスムーズに行えるように書くこともあります。

遺言書について詳しくはこちら↓

自筆証書遺言を書く前に!確認しておくべきこと

遺言書の種類とメリット・デメリットの比較

 

エンディングノートと遺言書の比較

エンディングノートと遺言書について見てきました。

では、具体的にどう違いがあるのか見ていきましょう!

 

エンディングノートと遺言書の似たところ

エンディングノートと遺言書は、死後にどうしてほしいかを記載する点は似ています。

遺産がどれくらいあるか、遺産をどう分けてほしいかなど、一番揉めるお金のことを書いておいて、相続争いを予防するために作成します。

 

エンディングノートと遺言書の違うところ

【法的効果

一番大きな違いが、遺言書は法的効果が発生しますが、エンディングノートは何らの効果も発生しないということ。

遺言書は、

遺産をこう分けてくれ!

と書くと、相続人は原則その通りの遺言内容を実現することになります。

 

対して、エンディングノートはお願いや希望という意味合いが強いです。

ですので、相続人はそのお願いに従わなくても良く、法律で決まった配分で相続し、相続人同士で話し合いが始まります。

 

【書き方】

遺言書は、法律でルールが決まっていて、その通りに書かなければ無効になります。

対して、エンディングノートは、形も内容も自由です。

パソコンで書いても大丈夫なところが、書き方において遺言書と違う点ですね。

 

【生前のことも書くか?】

遺言書は、自分の死後にどうしてほしいかを書くものです。

エンディングノートも、その点同じですが、加えて生前のことも書いたりします。

例えば、自分の生い立ちや思い出話などから、認知症になった際の希望や延命の有無など。

 

結局何が一番良いの?

これは、財産がどれくらいあるか、遺産の分け方などに希望はあるか、相続人の話し合いや協力は期待できるか、など個々の事情によって変わってきます。

遺言書は、中途半端に作成すると、逆に争いが生じる可能性があります。

しかし、遺産の分け方や方法、順序など、しっかり書いておくと、相続人同士で争いが生じる可能性はグンと減ります。

また、死後の各種手続きも遺言書があることでスムーズに進みます。

 

吉田のおススメ

まずはエンディングノートで、自分に関する様々な情報をまとめ、生前の希望、葬儀の方法などを書くのがよろしいかと思います。

そして、財産の多少にかかわらず、法的な効果を生じさせたい場合(遺産の分け方、遺贈、子の認知、遺言執行者の選任など)や死後の遺産整理をスムーズ行ってもらえるようにしたい場合、遺言書を書きます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

エンディングノートや遺言書は、それぞれに特徴があり、両方作成することで補完しあうこともできます。

死後の手続きは怒涛の勢いで迫ってきます。

何をすればいいの?
どこから手を付けていいの?

途方にくれます。

そんな時、エンディングノートや遺言書があると、それを道しるべに進むことが出来ます。

自分の意思や希望、残された方への思いを届けることが出来ます。

これを機に、エンディングノートや遺言書を作成してみませんか?

このHPには、このページの他にもエンディングノートや遺言書の作成についての情報を更新していますので、参考にしていただけると嬉しいです。

 

自分で作成するとしても、ある程度形のあるものはないのか?

遺言書を作成したいけど、方式や内容に不安がある方

弊所にご依頼頂ければ、これらのことを考えることから解放されます。

エンディングノート

  • なにから手をつけていいのか?
  • どのノートがいいのか?
  • どんな内容を書けばいいのか?
  • 押さえておくべきポイントはどこなのか?

遺言書

  • 遺言書が方式を守っているか?
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基本料金

遺言書

自筆証書遺言 70,000円→50,000円
公正証書遺言 90,000円→70,000円

エンディングノート

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6,000円~10,000円

デザインにより料金が異なります。詳しくは、こちら→オリジナルエンディングノート作成

 

思い出などのメモリアルな部分は、ノート作成後お客様が日々書き足していく形になります。

割引価格は予告なく終了する場合がございます。

 

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