医療法人の業務の幅

医療法人の業務には、本来業務、付随業務、付帯業務があります。

本来業務

本来業務とは、病院、診療所、介護老人保健施設の経営をいいます。

これは、通常の業務で文字通りの意味ですね。

付随業務

付随業務とは、本来業務の一部として、またはこれに付随して行われる業務です。

具体的には、病院・診療所の敷地内での、売店や駐車場業等。歯科においては歯ブラシの
販売。病院・診療所への又は病院・診療所からの無償搬送などです。

付帯業務

では、付帯業務とは、どのような業務を指すのでしょうか?

付帯業務とは、本来業務に支障のない限り、付帯業務を行うことができるとあります。

具体的には、メディカルフィットネスセンター(疾病予防のための有酸素運動施設)、訪問介護、有料老人ホームの設置などです。

他にも様々なものが付帯業務として条文(医療法第42条)に載っていますのでご参照ください。

付帯業務を行うには?

本来業務、付随業務は特に都道府県などにお伺いを立てる必要はありません。

しかし、付帯業務は定款の変更が必要です。

そして、定款変更には、都道府県の認可が必要になります。

定款を変更するだけと聞くと簡単そうに思いますが、提出する書類は医療法人設立のときと、さほど変わりません。

診療所をもう一つ増やす場合と、だいたい同じ量の書類を求められます。

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