カフェやレストランなどを開業する際に、まず必要になってくるのが飲食店営業許可です。

飲食店営業許可には営業所の構造や設備に基準があり、その基準に適合しているかどうかを、申請書や添付書類などと共に、実地検査もし許可を出します。

以下、飲食店営業許可の流れをご説明します。

カフェやレストラン開業に必要な飲食店営業許可の流れ

 

大まかな流れ

  1. 保健所への事前相談
  2. 申請書作成
  3. 申請書、添付書類の提出、手数料の納付
  4. 施設検査打ち合わせ
  5. 確認検査
  6. 営業許可書交付
  7. 営業開始

保健所への事前相談は、施設の工事が着工する前に、設計図を持参して行います。

工事後に、この構造・設備だと許可出来ない等のことがないようにします。

居抜き物件で、以前のお店では飲食店営業許可を得て営業していたという場合でも、同じく許可が下りるとは限りません

前のお店が、許可取得後に勝手に構造や設備を変更している場合や、既得権が発生している場合があるからです。

ですので、図面を持って事前相談に行きます。

 

飲食店営業許可に必要な書類

  • 営業許可申請書
  • 営業設備の大要・配置図
  • 給水関係の書類
  • 営業許可申請手数料
  • 食品衛生責任者の資格を証明するもの

 

営業設備の配置図

営業設備配置図では、営業所の図面を書きます。

ここからここまで何メートルあるかなどの寸法も書き、冷蔵庫や流しなどの設備がどこにあるかなどの配置も書き込みます。

ですので、店舗の賃貸借の際の間取りを写すだけでは足りません

 

営業所が基準に適合しているか?

営業所の設備が一定の基準を満たしていなければなりません。

東京都の場合を例に出しますが、他の道府県でも大した差はないかと思われます。

 

営業施設の構造基準

①調理場の床は、タイルやコンクリートなどの耐水性の材料で排水がよく、清掃しやすい造りにする。

②内壁は、床から1メートルまで耐水性で清掃しやすいものに。

③明るさは50ルクス以上。

④原材料、食品や器具等を洗うための流水式の洗浄設備を設ける。また、従業員専用の流水受槽式手洗い設備と、手指の消毒装置を設置。

一槽の大きさのめやすは、45㎝(幅)×36㎝(奥行)×18㎝(深さ)以上とあります。

飲食店の場合、2槽以上設置します。

手洗い器は36㎝(幅)×28㎝(奥行)以上が望ましいです。

⑤洗浄および消毒のための給湯設備を設けます。

⑥ねずみや昆虫などの防除設備を設ける。

網戸などで防止。排水溝は鉄格子や金網などをつける。

⑦更衣室は作業場の外に設ける。

 

食品取扱設備

①食器戸棚や器具保管庫には、必ず戸をつけましょう。

②冷蔵庫内、調理場内には温度計を設置する。

 

給水及び汚物処理

①便所は作業場に影響のない位置及び構造で、従業者に応じた数を設け、使用に便利なもので、ねずみや昆虫などの防除設備、専用の流水受槽式手洗い設備、手指の消毒装置を設ける。

②お客さん用の便所も用意。他、使用に便利なものなど以下①と同じです。

 

行政書士に依頼するメリット

①申請書作成の煩わしさ軽減

申請書は記載しなければならない箇所が多く、これは何について聞いているのかわからない、といったことが多々あります。

そして、適当に書いて提出すると、書き直しを何度も食らうことに。

その都度ネットで調べたり、役所に問い合わせたりするとさらに時間と労力がかかります。

当事務所に依頼することによって、ハンコと署名のみで済みます

 

②図面作成しなくて良い

飲食店営業許可申請書の他に添付書類として、営業所の図面を提出します。

これは、店舗の賃貸借の際の間取り図をそのまま提出すれば良いわけではありません

調理場やトイレなどの衛生面に関わるところは設備の位置や各名称まで細かに記載します。

そして、面積も計算するため、寸法も記載

当事務所では、レーザー測量機を用い距離を測り、CADというパソコンのソフトで図面を作成します

 

③開業には何が必要で、何がダメなのか、自分で調べずに済む

カフェやレストランを開業する際、自分が開きたいと思うお店には何が必要なのか。

そして、どういったことが法律的にダメなのか。

お店は構造・設備の基準に適合しているか。

ネットで調べればいくらでも出てきますが、内容が古かったり、詳細に調べようとすると条文を引くことになり時間と労力がかかります

当事務所では、このお店には何が必要で、こういった設備はダメです、など申請に必要な情報をお話します

そして、申請書や届出書を作成して終わりではなく、その後のお店の運営上、気を付けるべきポイントなどもお話します

 

お問い合わせ

許可や届出でお困りの際は、電話やメールでお問い合わせ受け付けています。

相談は無料ですので、お気軽にどうぞ!

 

電話:042-445-2285 (8:00~21:00 土日ok!)

メール:contact@ty-gyosei.tokyo (24時間受付中!)